New Features in Finale

表現力とワークフローがさらに向上

世界標準と賞賛される楽譜作成ソフトウェアFinaleは、出版や演奏など各シーンに最適な楽譜はもちろん、現代音楽やコード譜、タブ譜、また教育用の楽譜など、あらゆる種類の楽譜をスマートに美しく作成することができます。

最新のFinale version 27は、国際基準SMuFLに拠る約3,000もの音楽記号を新たに追加し、表現力が飛躍的に向上しました。ユーザーによる特殊な記号作成はもう必要ありません。また、日本語版ではさらに、SMuFL記号も取り入れた100種類以上の即戦力テンプレートを新たに作成。検索など使い勝手も大幅に改善し、楽譜の書式を整える手間を省いて直ぐに制作に取り掛かれるワークフローを実現しています。

最新のFinale version 27日本語版には、以下のような新機能の追加および重要な改善がなされました。

  1. 3,000個近い音楽記号の追加
  2. Finale version 27用テンプレート集/拡張ライブラリ(日本語版のみ)
  3. ミュージック・シェアリング
  4. MusicXML 4.0対応
  5. 楽譜スタイルとプレイバック設定
  6. 高解像度ディスプレイ対応(Windows)

ラインナップやご購入方法については、こちらをご確認ください。また、ご購入に先立ち必ず動作環境をご確認ください。

Finale version 25以前の製品をお使いの場合は、バージョンアップしていただくことで、より多くの改善を享受できます。詳細はversion 26以前での改善項目をご確認ください。

【重要】Finaleには最新OSへの対応に向けたプログラム上の改良等に伴い、過去バージョンから削除された機能もあります。詳細はこちらのページをご覧ください。

《新機能》

 

3,000個近い音楽記号の追加

SMuFL*に準拠した3,000個近い音楽記号を新たに搭載し、表現力を飛躍的に向上させると共に、記号の検索や作成に費やす時間を減らし、音楽制作に集中できるようになりました。
(*スムーフル;標準音楽記号レイアウト。音楽記号を楽譜作成ソフトウェア共通のレイアウトに編成する包括的な規格)

3,000個近い音楽記号の追加

Finale version 27用テンプレート集/拡張ライブラリ(日本語版のみ)

日本語版独自の機能として、国内市場向けに新たに作成し、SMuFL記号も取り入れversion 27に最適化した100種類以上のテンプレートを無料ダウンロードできるウェブサイトを新たに開設し、Finaleから同ウェブサイトに容易にアクセスできるようにし、制作開始に至るワークフローを向上させました。併せてライブラリも、SMuFL記号を取り入れて大幅に拡張しました。

Finale version 27用テンプレート集/拡張ライブラリ(日本語版のみ)

ミュージック・シェアリング

楽譜制作ツールから、「最終成果としての音楽を生み出すツール」への進化。Finaleで作成した楽曲を無料の練習ツールSmartMusicに直接アップロードすることにより、楽曲を楽譜や音源のファイルのみでなく、Garritan音源の伴奏および評価機能を搭載した練習ツールのファイルとして、誰とでも素早く簡単に共有できます。(※接続先サービスとなるSmartMusicは、現時点では英語でのご提供となります。)

ミュージック・シェアリング

MusicXML 4.0

Finale version 27に搭載されるMusicXMLの最新バージョン4.0では、楽曲ファイルを異なる楽譜作成ソフトウェア間で交換する際にさらに詳細な制御が可能です。これまで以上に多くの情報がMusicXMLファイルに取り込まれるため、事実上、すべての最新の楽譜作成ソフトウェア間で効率的にファイルを交換できます。

MusicXML 4.0

 

《重要な改善》

 

より適切な楽譜スタイルとプレイバック音色が使用可能に

改善された楽器リストにより、どの楽器を選択した場合でも楽譜は適切に表記され、和太鼓を始めとしてより多くの楽器が正しい音色でプレイバックされるようになりました。また、いくつかの楽器が新たに追加されました。

より適切な楽譜スタイルとプレイバック音色が使用可能に

高解像度ディスプレイ対応(Windows)

ツール・パレットとプレイバック・コントローラーのアイコンがいっそう明瞭になりました。また、すべての表示スケーリングで適切に表示されるようになりました。

高解像度ディスプレイ対応(Windows)

Finale 動作環境

Windows版動作環境

windows

Mac版動作環境

mac

version 26以前での改善項目

バージョンアップごとに、Finaleは機能、修正、サウンドなどに改善を重ねてきました。 version 25以前のFinaleをお使いの場合は、最新バージョンでの改善に加えて、一つ前のバージョンであるversion 26の改善のメリットも享受できます。(ご参考までに、各バージョンの動作環境も記載しています。)

Finale version 26(2019年3月発売)

  • アーティキュレーション自動積み重ね配置:単一音符に割り付ける複数のアーティキュレーションが、自動的に積み重ねて配置されるようになりました。
  • スラーとアーティキュレーションの自動位置調整:スラーの配置と輪郭に応じて、アーティキュレーションが自動調整されるようになりました。新しくなった〔スラー詳細設定〕ダイアログボックスでは、スラーとアーティキュレーションの間の最小距離を設定できます。
  • 符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従:アーティキュレーションを反転させるには、ショートカットキーのF、新設の〔アーティキュレーション〕メニュー、またはコンテクストメニューを使います。音符の符尾を反転させると、積み重ねて配置されたアーティキュレーション(手動の位置調整を含む)は自動的に音符の反対側に移動します。
  • トレモロ記号に符尾が自動伸縮:音符にトレモロを割り付けたとき、符尾と連桁に衝突しないように符尾の長さが自動で調整されます。
  • ライブラリの拡張:コード・ネーム、発想記号、変形図形のライブラリが新しくなり、これに伴い楽譜書式、テンプレート、デフォルトの新規ファイルがアップデートされました。
  • コード・サフィックスの刷新と拡張:各フォント用のコード・サフィックス・ライブラリが新しくなり、一般に使われるコード記号が増えました。さらに、日本語版ではデフォルトの新規ファイルにおけるコード・ネーム全体に大きめのフォントを採用し、演奏現場での読みやすさを追求しました。
  • 動作環境【Windows版】Windows 8/Windows 10(64-bit IntelまたはAMDプロセッサーのみ。32-bit環境ではお使いいただけません)【Mac版】Mac OS X 10.12 – 11.x:Intelベースのプロセッサー対応、Apple Silicon M1ではRosetta 2との併用により対応) ※最終バージョンである26.3のアップデーターはこちらから入手できます。

Finale version 25

  • Finaleおよびプラグインの64ビット対応:これによりFinaleのパフォーマンスが向上し、今まで以上に多様なサウンド・ライブラリを操作することが可能になりました。
  • 移調楽器を実音でMIDI入力:〔MIDI/Audio〕>〔デバイスのセットアップ〕サブメニューに〔移調楽器を実音でMIDI入力〕が追加され、キーボードとマウスを使った移調楽器の入力がしやすくなりました。
  • ReWire機能の搭載:ReWireを介して、サードパーティ製DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と連携することができます。
  • 大型の拍子記号:〔五線の属性〕、〔五線の属性の一括変更〕、〔楽譜スタイル〕の各ダイアログ・ボックスに新しいオプション〔拍子記号(スコア譜)〕と〔拍子記号(パート譜)〕が追加され、大型の拍子記号が簡単に作成できるようになりました。
  • その他:ファイル互換性の向上、MusicXMLのインポート/エクスポート機能の向上、プレイバック開始時間の大幅短縮、ARIA Playerの更新、点線スラーなど記号の追加、等
  • 動作環境【Windows版】Windows 7 SP1/Windows 8/Windows 10(64-bit IntelまたはAMDプロセッサーのみ。32-bit環境ではお使いいただけません)【Mac版】Mac OS X 10.10 – 10.14(maxOS 10.15以降は非対応) ※最終バージョンである25.5のアップデーターはこちらから入手できます。

2014

  • 臨時記号と休符のマルチレイヤー処理:同一音価の休符、あるいはユニゾン音符に付いている臨時記号が複数のレイヤーに存在する場合、1つにまとめて表示できるようになりました。あるレイヤーに表示されている臨時記号は、他のレイヤーの小節でも有効です(〔五線の属性〕ダイアログボックスまたは楽譜スタイルを使って、他のレイヤーに表示することもできます)。
  • 無調の楽譜:調号のないスコア譜やセクションを簡単に作成できるようになりました。〔調号を使わず臨時記号表記にする〕を選択すれば、臨時記号の自動表示を有効にしたまま調号を非表示にする操作も簡単にできます。
  • 拍に割り付ける変形図形:以前は小節に割り付けていたクレッシェンド、デクレッシェンド、トリル、トリル記号(破線)、8va/8vb、括弧、直線などの変形図形を、(発想記号と同様に)拍に割り付けるようになりました。
  • その他:新ファイル形式「.musx」による互換性の拡大、リンク解除可能な道具箱ツール、パーカッション機能の向上、 ファイルを開く操作の改良、等
  • 動作環境【Windows版】Windows 7 SP1/Windows 8/Windows 10(64-bit互換)【Mac版】Mac OS X 10.8 – 10.11.5(Mac OS X 10.11.6以降は非対応) ※最終バージョンである2014dのアップデーターはこちらから入手できます。

2012

  • ScoreManager™(スコア・マネージャー):ウィンドウを開いたまま作業を続行できるフローティングタイプのウィンドウ「スコア・マネージャー」で、楽譜で使用する楽器を一元的に管理できるようになりました。楽器の追加、削除、並べ替えや、音色の変更のほか、パン、ボリュームなどのミキサー設定もできます。スコア・マネージャーをご参照ください。
  • Unicodeに対応:Unicodeフォントの認識、表示に対応しました。
  • 記譜フォントの追加:Finale Numericsフォントが加わり、ゼロ幅キャラクタを縦に並べることにより和声分析や通奏低音を簡単に表記できるようになりました。また、黄金期のブロードウェイ手書き浄書の筆致を再現した、軽快な外観のFinale Copyistフォントが追加されました。
  • その他:組段の間隔調整プラグインの追加、PDF形式のエクスポート、楽器の持ち替え設定を簡易化、MIDIデバイスの自動検出、音域チェック、等
  • 動作環境【Windows版】XP/Vista/Windows 7/Windows 8/Windows 10(64-bit 互換)【Mac版】Mac OS 10.5-10.9(G4以降推奨。Finale 2012c はPowerPC非対応。Mac OS X 10.10以降は非対応) ※最終バージョンである2012cのアップデーターはこちらから入手できます。

2011

  • 五線レイアウト編集の簡便化音符のない五線を隠す操作、音符のある五線を隠す操作、五線を移動する操作、五線や五線グループの並べ替えなどが簡単になりました。
  • 記譜フォントの追加:音楽の入門者向けに作られ音名を表示した符頭が特徴的なFinale AlphaNotesフォント、一般に使われているパーカッションキャラクタの大部分を網羅したFinale Percussionフォント、マレットの使い方を表す様々な記号が含まれているFinale Malletsフォントが追加されました。
  • 歌詞入力機能の向上スペーシングの向上、歌詞ウィンドウの追加、フォント変更の簡便化、自動歌詞番号など、歌詞関連の数々の新機能が追加されました。
  • その他:カポ・コードの追加/削除楽譜途中のパーカッションMIDIマップの変更不完全小節処理の改良、等
  • 動作環境【Windows版】XP/Vista/Windows 7/Windows 8(64-bit 互換)Windows 10以降は非対応【Mac版】Mac OS 10.5-10.9(G4以降推奨。Mac-IntelおよびPower PC対応。Mac OS X 10.10以降は非対応) ※最終バージョンであるWindows版 2011b.r2/Mac版 2011c.r1のアップデーターはこちらから入手できます。