MI7 Japan

フィナーレ新機能


最新のFinale version 26は、より美しく見やすい楽譜が、今まで以上に簡単に作れるようになっています。アーティキュレーションの垂直方向での衝突自動回避に焦点を当てた改良が加えられ、もちろんその挙動も設定できます。あらゆる表現が可能な幅広い編集機能はそのままに、記号類の細かな配置に気を取られることなく、さらに創作に集中できるようになりました。また、発想記号ツールの初期ライブラリが増加。più mossoやL'istesso tempoなど頻出のものから、さらに詳細なものまで数多く追加され、ライブラリの数はバージョン25と比較し約2倍(86種類→167種類)になっています。日本限定としては、コードネームの表示が大幅に改善。初期設定のフォントが大きくなり、よりいっそう演奏現場で読みやすい仕様になっています。またテンションコードが縦に積み重ねで表示されるよう改善され、前後のコードと表示が被りにくくなりました。複雑なテンションコードも、スムーズに美しく打ち込めます。

最新のFinale には以下のような新機能が追加されました。

  1. アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で
  2. スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で
  3. 符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従
  4. トレモロ記号に符尾が自動伸縮
  5. ライブラリの拡張
  6. コード・サフィックスの刷新と拡張

1.アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で

単一音符に割り付ける複数のアーティキュレーションが、自動的に積み重ねて配置されるようになりました。積み重ねたアーティキュレーションからどれか1つを外すと、残りのアーティキュレーションは自動的に再配置されます。外したアーティキュレーションを元に戻せば、手動調整を維持しながら再び積み重ねて配置されます。積み重ね順はお好みに応じて設定可能で、また特定の記号、箇所ごとに本機能のON/OFF切り替えも可能です。

アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で

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2.スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で

スラーの配置と輪郭に応じて、アーティキュレーションが自動調整されるようになりました。新しくなった〔スラー詳細設定〕ダイアログボックスでは、スラーとアーティキュレーションの間の最小距離を設定できます。

スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で

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3.符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従

アーティキュレーションを反転させるには、ショートカットキーのF、新設の〔アーティキュレーション〕メニュー、またはコンテクストメニューを使います。音符の符尾を反転させると、積み重ねて配置されたアーティキュレーション(手動の位置調整を含む)は自動的に音符の反対側に移動します。

また、アーティキュレーションを符尾側に付ける場合、お好みにより符尾を基準にして中央揃えすることも可能です。(下の図では、スタッカートが符尾の中心に自動的に再配置されることにご注目下さい。)

符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従

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4.トレモロ記号に符尾が自動伸縮

音符にトレモロを割り付けたとき、符尾と連桁に衝突しないように符尾の長さが自動で調整されます。

トレモロ記号に符尾が自動伸縮

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5.ライブラリの拡張

コード・ネーム、発想記号、変形図形のライブラリが新しくなり、これに伴い楽譜書式、テンプレート、デフォルトの新規ファイルがアップデートされました。(下図は強弱記号の例)

ライブラリの拡張

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6.コード・サフィックスの刷新と拡張

各フォント用のコード・サフィックス・ライブラリが新しくなり、一般に使われるコード記号が増えました。さらに、日本語版ではデフォルトの新規ファイルにおけるコード・ネーム全体に大きめのフォントを採用し、演奏現場での読みやすさを追求しました。

コード・サフィックスの刷新と拡張

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バージョン比較


機能 2011 2012 2014 version 25 version 25.3 version 25.5 version 26
アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で  
スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で  
符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従  
符尾が付いた音符、符尾のない音符  
ライブラリの拡張  
コード・サフィックスの刷新と拡張  
発想記号等の囲み図形の角を丸くすることが可能に  
調号の打ち消しのナチュラルの表示/非表示切り替えが可能に  
MusicXML 3.1へのアップデート、互換性のさらなる向上  
Clearキー機能が利用可能に(Mac用のみ)  
Garritan Instruments for Finaleのインストーラ刷新(Mac用のみ)  
実音表示時にもオクターブ移調の状態を保つオプションの追加
クレッシェンド/デクレッシェンドの開き幅を長短に応じて設定可能に
MusicXML初期設定ダイアログボックスへの機能追加
ステップ入力カーソルにレイヤー別カラーが反映
スクロール表示とスタジオ表示時の画面上部への小節番号バー表示
スコア・マネージャーでミュートとソロの個別選択と全選択が簡単に切り替え可能に
終了反復記号括弧の位置が選択可能に
Windowsの高解像度モニターへの対応
ReWireモード時にFinaleのプレイバック・コントローラー(テンポを含む)を使用可能に
プレイバック・コントローラーへのReWire用〔Sync〕ボタンの追加
MacOS Sierraの 自動タブ表示機能と自動ウィンドウスナップ機能に対応
64ビット対応
CoreGraphics対応
Human Playbackの処理速度向上
ReWire機能の搭載
パーカッション楽器タイプの選択肢拡大
大型拍子記号の簡単作成
キーボードとマウスを使った移調楽器の入力簡便化
点線スラー描画機能
すべての環境設定リセット
MusicXML互換性の向上
ユーザーマニュアルの改善、visual indexの日本語化
サンプルレート48000Hz以上への対応
バージョン2012形式のファイルに書き出し
パートリンク解除可能項目の追加
無調楽曲の作成
Garritanの音色追加
多声部での臨時記号と休符の処理機能向上
教育用ワークシートの追加
変形図形を拍に割り当て可能
簡単なパーカッションマップの設定
Unicodeテキストのサポート
スコア・マネージャー
Garritan音源の追加
MIDIセットアップの向上
ファイル移動先でのプレイバック
音楽教育リソースの追加
Finale Numericsおよびその他フォント
セットアップウィザードの向上
PDF形式の画像を挿入可能
PDF形式で書き出し
AlphaNotesフォントの改善
五線レイアウトの向上
歌詞の入力とスペーシングの向上
Finale PercussionおよびFinale Malletsフォント
パーカッションのプレイバックの拡張
カポ・コードの自動配置

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