New Features in Finale

フィナーレ新機能

最新のFinale version 26は、より美しく見やすい楽譜が、今まで以上に簡単に作れるようになっています。アーティキュレーションの垂直方向での衝突自動回避に焦点を当てた改良が加えられ、もちろんその挙動も設定できます。あらゆる表現が可能な幅広い編集機能はそのままに、記号類の細かな配置に気を取られることなく、さらに創作に集中できるようになりました。またコード表記など、日本語版独自の改善点も見逃せません。

最新のFinale には以下のような新機能が追加されました。

  1. アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で
  2. スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で
  3. 符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従
  4. トレモロ記号に符尾が自動伸縮
  5. ライブラリの拡張
  6. コード・サフィックスの刷新と拡張

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1.アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で

単一音符に割り付ける複数のアーティキュレーションが、自動的に積み重ねて配置されるようになりました。積み重ねたアーティキュレーションからどれか1つを外すと、残りのアーティキュレーションは自動的に再配置されます。外したアーティキュレーションを元に戻せば、手動調整を維持しながら再び積み重ねて配置されます。積み重ね順はお好みに応じて設定可能で、また特定の記号、箇所ごとに本機能のON/OFF切り替えも可能です。

アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で

2.スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で

スラーの配置と輪郭に応じて、アーティキュレーションが自動調整されるようになりました。新しくなった〔スラー詳細設定〕ダイアログボックスでは、スラーとアーティキュレーションの間の最小距離を設定できます。

スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で

3.符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従

アーティキュレーションを反転させるには、ショートカットキーのF、新設の〔アーティキュレーション〕メニュー、またはコンテクストメニューを使います。音符の符尾を反転させると、積み重ねて配置されたアーティキュレーション(手動の位置調整を含む)は自動的に音符の反対側に移動します。

また、アーティキュレーションを符尾側に付ける場合、お好みにより符尾を基準にして中央揃えすることも可能です。(下の図では、スタッカートが符尾の中心に自動的に再配置されることにご注目下さい。)

符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従

4.トレモロ記号に符尾が自動伸縮

音符にトレモロを割り付けたとき、符尾と連桁に衝突しないように符尾の長さが自動で調整されます。

トレモロ記号に符尾が自動伸縮

5.ライブラリの拡張

コード・ネーム、発想記号、変形図形のライブラリが新しくなり、これに伴い楽譜書式、テンプレート、デフォルトの新規ファイルがアップデートされました。(下図は強弱記号の例)

ライブラリの拡張

6.コード・サフィックスの刷新と拡張

各フォント用のコード・サフィックス・ライブラリが新しくなり、一般に使われるコード記号が増えました。さらに、日本語版ではデフォルトの新規ファイルにおけるコード・ネーム全体に大きめのフォントを採用し、演奏現場での読みやすさを追求しました。

コード・サフィックスの刷新と拡張

その他の新機能

その他、Finale version 26には、パフォーマンスの向上、Retinaサポートの改善、バグ修正、多くの新しいテンプレートなども含まれています。最新の機能やアップデートについてはオンライン・ユーザーマニュアルをご参照ください。

Finale 動作環境

Windows版動作環境

windows

Mac版動作環境

mac

旧バージョンでの改善項目

バージョンアップごとに、Finaleは機能、修正、サウンドなどに改善を重ねてきました。 二つ以上前のバージョンをお使いの場合は、最新バージョンでの改善に加えて、中間バージョンでの改善のメリットも享受できます。 詳細は以下をご覧ください。

Finale v25

  • Finaleおよびプラグインの64ビット対応:これによりFinaleのパフォーマンスが向上し、今まで以上に多様なサウンド・ライブラリを操作することが可能になりました。
  • 移調楽器を実音でMIDI入力:〔MIDI/Audio〕>〔デバイスのセットアップ〕サブメニューに〔移調楽器を実音でMIDI入力〕が追加され、キーボードとマウスを使った移調楽器の入力がしやすくなりました。
  • ReWire機能の搭載:ReWireを介して、サードパーティ製DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と連携することができます。
  • 大型の拍子記号:〔五線の属性〕、〔五線の属性の一括変更〕、〔楽譜スタイル〕の各ダイアログ・ボックスに新しいオプション〔拍子記号(スコア譜)〕と〔拍子記号(パート譜)〕が追加され、大型の拍子記号が簡単に作成できるようになりました。
  • その他:ファイル互換性の向上、MusicXMLのインポート/エクスポート機能の向上、プレイバック開始時間の大幅短縮、ARIA Playerの更新、点線スラーなど記号の追加、等

2014

  • 臨時記号と休符のマルチレイヤー処理:同一音価の休符、あるいはユニゾン音符に付いている臨時記号が複数のレイヤーに存在する場合、1つにまとめて表示できるようになりました。あるレイヤーに表示されている臨時記号は、他のレイヤーの小節でも有効です(〔五線の属性〕ダイアログボックスまたは楽譜スタイルを使って、他のレイヤーに表示することもできます)。
  • 無調の楽譜:調号のないスコア譜やセクションを簡単に作成できるようになりました。〔調号を使わず臨時記号表記にする〕を選択すれば、臨時記号の自動表示を有効にしたまま調号を非表示にする操作も簡単にできます。
  • 拍に割り付ける変形図形:以前は小節に割り付けていたクレッシェンド、デクレッシェンド、トリル、トリル記号(破線)、8va/8vb、括弧、直線などの変形図形を、(発想記号と同様に)拍に割り付けるようになりました。
  • その他:新ファイル形式「.musx」による互換性の拡大、リンク解除可能な道具箱ツール、パーカッション機能の向上、 ファイルを開く操作の改良、等

2012

  • ScoreManager™(スコア・マネージャー):ウィンドウを開いたまま作業を続行できるフローティングタイプのウィンドウ「スコア・マネージャー」で、楽譜で使用する楽器を一元的に管理できるようになりました。楽器の追加、削除、並べ替えや、音色の変更のほか、パン、ボリュームなどのミキサー設定もできます。スコア・マネージャーをご参照ください。
  • Unicodeに対応:Unicodeフォントの認識、表示に対応しました。
  • 記譜フォントの追加:Finale Numericsフォントが加わり、ゼロ幅キャラクタを縦に並べることにより和声分析や通奏低音を簡単に表記できるようになりました。また、黄金期のブロードウェイ手書き浄書の筆致を再現した、軽快な外観のFinale Copyistフォントが追加されました。
  • その他:組段の間隔調整プラグインの追加、PDF形式のエクスポート、楽器の持ち替え設定を簡易化、MIDIデバイスの自動検出、音域チェック、等

2011

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Jennifer Higdon

“我々プロの作曲家にとっては、こと細かい調整ができるという面で、やっぱりFinaleなんですよね。Finaleは、車に例えるとマニュアル車みたいなものなんです”

吉松 隆:作曲家

Justin Hurwitz

“Finaleは楽譜のルールを学習するためのツールにもなっているんだなと思います。楽譜が分かるようになれば、読む時の意識も変わります”

松本 あすか:ピアニスト/作曲家/音楽教育家

スティーヴ・ヴァイ

“普通じゃない記譜法を使ってスコアを書きたくなることがある。そんな時にFinaleは凄く良いんだ”

スティーヴ・ヴァイ:ギタリスト/作曲家