Finaleを今すぐマスターしたい方、独学ではFinaleの使いこなしに不安な方へ。7月21日(日)より隔週で4回にわたり、東京赤坂にてFinale国内総販売元の弊社主催によるフィナーレ集中講座を開催いたします。
経験豊かな講師が、独習が難しい操作の勘所を伝授。 “Finale的な考え方” を学ぶことで、脱・初級レベルのみならず、コース修了後も自ら学び続けるための基礎力を身に付けられます。
少人数制クラスで、一人ひとりのご疑問にも時間を掛けて丁寧にお応えいたします。特定の操作にお悩みの方、もっと効率的な方法があるのではと日頃から模索されている方は、この機会にぜひお申込みください。
講座の内容
2ヶ月間・全12時間でFinaleの基本操作を網羅します。ファイルの新規作成から、各種ツールの使い方、音符や記号の入力、レイアウトの設定をマスターし、コードとメロディの基本的な楽譜を完成させ、さらにスコアの作成方法の基本まで習得します。
出来るだけ沢山の曲を入力することで、経験値を上げ、音符入力、記号入力、レイアウト設定というFinaleの総合的な作業手順を習得します。各種ツールの使い方は、必要に応じてその都度学びます。
各回とも、前半は講義形式、後半は演習形式を予定しています。
レッスン1(7月21日)
基本的なセッティング、ページ・レイアウト、調号、拍子記号、音部記号
- 起動パネルから、デフォルトの新規作で作業を始める手順を学びます。
- 画面の見方、ツールの概要を学び、基本的な操作を習得し、楽譜を書く際の基本である、音部記号、拍子記号、調号、一段の小節数、1ページの段数などの設定方法を学びます。
- 簡単なメロディ入力を体験して、必要な機能を確認します。
レッスン2(8月4日)
メロディ楽譜、歌詞、反復記号
- 入力作業のショートカットを使って作業を効率化する方法を学びます。
- コードの入力方法や特殊な形式のコードの作成方法を学びます。
- 歌詞入力について学びます。
- 音符の位置、小節のサイズ、段数の調整など総合的な操作を学びます。
レッスン3(8月18日)
発想記号とアーティキュレーション、記譜の微調整
- 記号の入力方法について学びます。
- 発想記号ツール、アーティキュレーション・ツール、変形図形ツールの使い方を学びます。
- ピアノの楽譜を例に、強弱、指番号、装飾音符などの特殊な記号について学びます。
レッスン4(9月1日)
運指、TAB譜、その他楽器特有の記譜法、複数五線からなる楽譜
- ページレイアウト・ツール、五線ツール、小節ツール、ファイル別オプション、スコアマネージャー等の詳細な設定方法を学習します。
- 段数、楽器の追加を学びスコア譜の基本を学びます。
- ここまでの、学習内容を復習し作業のスピードアップ、効率化を目指します。
講師のご紹介
有馬知章(ありま・ともあき)
シンセサイザー・プログラマーとして中森明菜、森高千里など多くの録音に参加。1993年よりFinaleを使用を始める。
現在、「ヤマハぷりんと楽譜」より、筒美京平氏、川口真氏、浜口庫之助氏、吉田山田の楽譜配信中。シンコーミュージック発売・秋谷えりこ氏著「アルトサックスで歌える/吹いてカッコイイ! 定番曲20選」の譜面浄書担当。
専門学校にてFinale譜面浄書の授業を担当、毎年100人近いFinaleユーザーを送り出している。1日8時間、三日間のFinale集中講座は毎年人気の講座。
お申し込み
【講座名】フィナーレ集中講座(2019夏期)
【主催】株式会社エムアイセブンジャパン
【日時】2019年7月21日、8月4日、8月18日、9月1日(日曜日に隔週で開催)、各回とも午前9:00〜12:00
【会場】m-Ex Lounge(株式会社エムアイセブンジャパン内)東京都港区赤坂2-22-21 [Googleマップ]
(千代田線赤坂駅6番出口徒歩7分、銀座線溜池山王駅12番出口徒歩7分)
【受講料】3時間×4回、全12時間 96,000円(税込)
- 受講料のお支払い方法の詳細は、お申し込み頂いた方に別途ご連絡差し上げます。
- 基本的に全日程でのご参加をお願いいたします。(1日ごとの受講料設定はございません。)
- キャンセルについては、初回レッスン開催日の2週間前(7月7日、日曜日)までにご連絡下さい。それ以降のキャンセルについてはご返金致しかねます。
【定員】8名
【ご用意いただくもの】
- Finaleがインストールされたノートパソコン(Finale 2014以前をお使いの方は、講座初日までに最新版version 26にバージョンアップをお願いいたします。)
- イヤフォンまたはヘッドフォン(演習時に使用します)
【お申し込み方法】以下の[講座に申し込む]ボタンを押し、リンク先の専用フォームよりお申し込みください
【お問い合わせ】こちらのフォームよりお願いいたします。
ラインアップ
著名ユーザー様の声
“現場ではすぐにスコアを書き換えなくてはいけないことがある。するとパート譜の修正もたくさん必要になりますよね。その作業が、Finaleのおかげでとっても楽になったことが印象的でした”
都倉 俊一:作曲家/編曲家/プロデューサー
“Finaleが便利だと感じるのは「移調楽器を実音で表示」の機能です。全部Key:Cで書いてから、ワンタッチで楽器別の移調譜にしてくれますよね。これは手書きではできません”
チャラン・ポ・ランタン小春:アコーディオン奏者