テキストブロックの作成中や編集中にこのコマンドを使うと、カーソルがある場所に〔挿入〕サブメニューから上記の各項目を挿入することができます。このコマンドにより現在の日付、時刻、ページ番号などが自動的にペーストされます。挿入項目の周囲には、その特別機能を示すアウトラインが表示されます。各挿入項目については、以下のショートカットが利用できます。
挿入項目 |
ショートカット |
ページ番号 |
Ctrl+Shift+P |
シャープ |
Ctrl+Shift+S |
フラット |
Ctrl+Shift+F |
ナチュラル |
Ctrl+Shift+N |
注:挿入した日付に下線を引くなど、テキストブロック内に配置した挿入項目のフォント関連の設定も、変更することができます。設定変更をしたいテキストブロック内の挿入項目(日付など)を選択(強調表示)して、〔文字〕メニューから設定したい内容を選択すると、新しい設定に変更されます。ただし、この設定変更は、選択した挿入項目全体に対して適用されます。挿入項目のテキストの一部だけを選んで変更することはできません。
ページ番号の挿入については、内容を個別に変更することができます。〔文字〕メニューから〔ページオフセット編集〕を選択してページ番号についての設定を変更すると、編集中のページ番号については変更が適用されますが、同じファイルに作成された他のページ番号には影響しません。
タイトル(曲名)、作曲者、著作権情報などの、ファイルの詳細についての情報内容を変更する場合は、〔ファイル〕メニューから〔ファイル情報〕を選択し、〔ファイル情報〕ダイアログボックスを開いてください。
また、シャープ、フラット、ナチュラル、ダブルシャープ、ダブルフラットについての情報を変更することもできます。この変更は、〔ファイル別オプション〕ダイアログボックスの〔テキスト〕欄でおこないます。このダイアログボックスでこれらの挿入項目の内容を変更すると、ファイル全体の同じ種類の挿入部分が自動的に更新されます。
デフォルトファイルで指定されているもの以外の記譜用フォントを使用する場合は、シャープ、フラット、ナチュラル、ダブルシャープ、ダブルフラットについても、キャラクタ、フォント、ベースライン、文字間調整についての設定内容を変更する必要があります。これらの変更についても〔ファイル別オプション〕ダイアログボックスの〔テキスト〕欄でおこないます。
〔キャラクタ〕を選択すると、〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスが表示され、テキストブロックに選択したキャラクタ(文字や記号)を配置することができます。詳しくはキャラクタの選択ダイアログボックスをご参照ください。
〔挿入〕サブメニューに関しては、ページオフセットダイアログボックス、ファイル別オプション-テキスト、ファイル情報ダイアログボックスもあわせてご覧ください。
================
================
================
================
参照:
HOME |