文字メニュー

画面上で直接テキストブロックを編集する際に〔テキスト〕ツールを選択すると、〔文字〕メニューが表示されます。五線名とグループ名を編集するため〔テキスト編集〕ウィンドウを表示させたときも、〔文字〕メニューが表示されます。また、〔歌詞〕ウィンドウや〔文字発想記号の設計〕ダイアログボックスでも、省略型の文字メニューが表示されます。

テキストを作成または編集する場合は、〔テキスト〕ツール $image\Text_Tool.gif$ をクリックしてから、楽譜上をダブルクリックするか、既存のテキストブロックのハンドルをダブルクリックします。

五線名を作成または編集する場合は、〔五線〕ツール $image\Staff_Tool.gif$ をクリックし、さらに五線（パート）のハンドルをクリックしてから、〔五線〕メニューの〔五線の属性〕を選択します。〔五線の属性〕ダイアログボックスで、〔正式五線名〕または〔省略五線名〕の行にある〔編集〕ボタンをクリックします。（または画面上でCtrlキーを押しながら五線名のハンドルをクリックします。）〔テキスト編集〕ウィンドウが表示されます。

グループ名を編集する場合は、〔五線〕ツールをクリックし、グループのハンドルをクリックしてから〔五線〕メニューの〔グループ属性の編集〕を選択します。グループ名のハンドルをダブルクリックし、〔グループ属性〕ダイアログボックスで、〔正式グループ名〕または〔省略グループ名〕の行にある〔編集〕ボタンをクリックします。（またはCtrlキーを押しながら、画面上のグループ名のハンドルをクリックします。）〔テキスト編集〕ウィンドウが表示されます。

文字発想記号を作成する場合は、〔発想記号〕ツール $image\Expression_Tool.gif$ を選択し、楽譜上をダブルクリックします。文字発想記号を編集する場合は、既存の発想記号を右クリックして、〔小節／音符発想記号定義の編集〕を選択します。発想記号をご参照ください。

〔文字〕メニューには、テキスト（文字）のフォント、サイズ、スタイル、位置揃えなどについて指定できるオプションがあり、画面上の表示通り、印刷時の外観通りにテキストが表示されます。

また、そのテキストブロックが、小節とページのどちらに付随するか、特定のページのみに表示するのか複数のページに渡って表示させるのか、または、テキストの周りに枠線（または特別に作成した飾り枠）を表示させるかどうか、などを切り替えることもできます。さらに、ページに付随するテキストブロックをページの端（もしくはページマージンの端）を基準にして配置するのかどうかや、ページ上で上下方向、左右方向に対してどのように配置するかなどの指定もこのメニューでおこなうことができます。