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「知る」— 《拝見!あなたのFinale活動》


Vol.1~熊倉 武さん

Finale上でオーケストラの名曲を再現することを趣味とされている熊倉さんにお話を伺いました。
熊倉さんが最近始められたというYouTubeへの動画投稿は、Finaleのプレイバック能力を示す貴重な参考資料にもなるのではないでしょうか。それにしても、1時間に及ぶようなフルスコアの入力は大変な作業だと思います。ただただ感服いたします…!


■簡単なご経歴をご紹介ください

サラリーマン(設計開発部門、主に機構設計を担当)を約40年間勤め、2013年3月に退職。音楽歴は、高校時代ブラスバンドでクラリネット、大学時代オーケストラでオーボエ、社会人時代は6年間ぐらいブラスバンドでオーボエとクラリネットを担当しました。

■いつ頃からFinaleを使われているのですか?

2010年11月にFinale2011を購入しました。

■あなたの《Finale活動》をご紹介ください

定年後の趣味の一つとして、クラシック音楽のFinaleでの演奏をほぼ毎日楽しんでいます。スコアをそのまま入力するだけでも結構聴ける音楽になりますが、これはGarritanのサウンドとHumanPlayback機能の効果だと思っています。2014年3月にFinale2014にバージョンアップ後、交響曲に挑戦を始めて既にドボルザークの『新世界より』、ベートーベンの『運命』、チャイコフスキーの第4番、ブラームスの第4番の入力を完了しています。Finale2011の時に入力していたモーツァルト、ヴィバルディなどの室内楽数曲と合わせ、自己満足しているだけでは進歩がないので多くの人に聴いていただける機会を設けようと、2014年の10月からYouTubeへの動画投稿をスタートしました。

■Finaleで気に入っている点はどこですか?また、ご苦労されていることは?

GarritanのサウンドとHumanPlayback機能の効果には満足しています。また、高速ステップ入力が使い易くて気に入っています。 苦労している点は、設定を調整してもグリッチノイズが消えないことがあったり、自分の意図しないプレイバック効果になってしまう場合もあり、試行錯誤しながら色々なアーティキュレーションを当てはめて何とか自分のイメージに近づけるように工夫しています。これは要望になってしまいますが、プレイバック効果に関してより細かく制御が効くようになるといいですね。

■《Finale活動》、今後の展開はどのようにお考えですか?

Finaleでの演奏活動を継続していきたいです。

■紹介したいホームページ、イベントの案内などあれば教えてください

2014年10月から始めたYouTubeへの投稿動画をご紹介します。ご試聴いただければ幸甚です。
https://www.youtube.com/channel/UCNyaBFoD_RoNg6qp8X5NV1w


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