MI7 Japan

記号や歌詞などを追加する

Finaleでは歌詞、ギターのタブ譜、コード、その他の入力プロセスが自動化、省力化されています。

概要

歌詞

Finaleでは、数に制限なく歌詞グループを作成でき、歌詞と音符の位置が合うよう自動的にスペーシングされます。

強弱記号と速度標語

Finaleでは強弱記号や速度標語などのテキストや記号の入力、作成、コピー、移動を直観的かつパワフルに行うことができます。

Unicodeに対応

本バージョンのFinaleはUnicodeテキストに対応しているので、フォントに用意されているすべての文字を使うことができます。

コードネーム

コード名をタイプするかMIDIキーボードでコードを弾いてコードネームを入力できます。 コードを変えずに音符の変更や削除ができます。

パーカッションの記譜

比類ないパワーと柔軟性をもたらしてきたFinaleのパーカッション記譜。さらに本バージョンでは大変使いやすくなりました。Finale 2014の新機能: Percussion Playback made easy.

連符

休符で始まる連符であっても、デフォルト位置を変更する必要はありません。五線上を音符が上下するのに合わせて自動的に連符の位置が調整されます。 連符の括弧は休符や五線との衝突を回避します。 括弧は符尾側にあるときは符尾の傾きに、符頭側にあるときは符頭の傾きに沿って表示されます。

Finale Tuplets example

さらに...

音符を入力すると自動的にスペースが調整されます。 Finaleでは反復記号とコーダ、ガイド音符またはリハーサルマーク、スラー、ギターなどのフレット楽器用のフレットボードとタブ譜といった無数の入力作業も自動化されています。

強弱記号と速度標語

Finaleでは、発想記号として、強弱記号、速度標語、リハーサルマーク、アルコピチカートといった奏法についてのテキストが用意されています。

改革とスリム化NewerInterface

発想記号やアーティキュレーションの選択、入力、配置をすばやく直観的に行うことができます。 また、スコア内で簡単に移動できます。選択ハンドルが透明なので、編集中のオブジェクトが隠れることがありません。 発想記号やアーティキュレーションのカテゴリ全体の外観を簡単に変更できます。

発想記号をドラッグ・アンド・ドロップ

スコア譜内の好きな位置にテキストをドラッグしてください。 テキスト項目を好きな位置にドラッグするだけで完了です。 選択中の発想記号の割り付け先を簡単に見分けることができます。発想記号をドラッグすると割り付け先が動的に変化します。次のページにまたがる場合でも同様です。 発想記号をドラッグするとプレイバックも変更されるのでご安心ください。必要に応じて、ドラッグした発想記号はリンクしたパート譜に反映させることもできます。

Drag Dynamic Example

さらに、発想記号をドラッグして一度に複数の五線に適用できるようになりました。 発想記号の入力方法と関係なく、引き続き同じ衝突回避規則が適用されるので、楽譜要素の衝突を気にせずに済みます

歌詞

Finaleでは、数に制限なく歌詞グループを作成でき、歌詞と音符の位置が合うよう自動的にスペーシングされます。歌詞を入力するとすぐに、印刷される通りに画面に歌詞が表示され、浄書家並みの正確さで自動的にスペーシングされます。

歌詞の自動配置

歌詞と割り付け先の音符とのスペースが自動的に調整されます。これにより、手動で編集することなく、浄書家並みの高品質な楽譜を作成できます。

小節の先頭の余分なスペースをなくしました:

旧バージョン: 本バージョンのFinale:
Finale Spacing before Spacing after

歌詞の先頭に付いた句読点などの記号を除去して、ほかのバースとの位置合わせやセンタリングができるようになりました。

旧バージョン: 本バージョンのFinale:
Spacing Before spacing after

Auto-Slur Melismas

Finale analyzes your lyrics, and automatically places slurs anytime a syllable lasts for more than one note. You can even specify dashed slurs in situations with multiple verses.

旧バージョン: 本バージョンのFinale:
Spacing before Spacing after

バースの自動番号付け

〔自動歌詞番号〕を有効にすると、各バースの先頭に適切な番号が即座に表示されます。 新しいバースを追加したときも、そのバースに番号が付けられます。 Finaleにはコーラスとセクションの自動番号付けを行う個別のコントローラーも備わっています。

編集が簡単

  • 複数のフォントやフォントのサイズを簡単に選択して歌詞に適用できます。文字メニューから選択することも、スコア譜に歌詞を入力する際に一般的なキーボード・ショートカットを使って指定することもできます。
  • 歌詞を入力しながら瞬時にフォント、音引き線、ハイフンなどを更新でき、印刷時の外観を画面で確認できます。
  • ウムラウトやアクサン・グラーブなどの発音区別符号に対応するキーストロークを呼び出せなくても、これらの記号を目で見て簡単に選択できます。
  • 〔歌詞〕ウィンドウを使えば、ツールを切り替えることなく、スコア譜への入力と既存の歌詞の自動割り付けとを切り替えながら歌詞を挿入できます。

他にも以下の機能を搭載:

  • 自動音引き線 – 自動的に次の休符の位置まで音引き線が引かれ、次の組段へ改行されます。 楽譜が伸縮すると、これに合わせて音引き線も延長または縮小されます。
  • 自動ハイフン – FFinaleでは、狭いスペースでも正確にハイフンが自動配置されます。 また、歌詞のハイフンは次の組段へ自動的に改行されます。
  • 歌詞の一部または全部をテキストファイルとして保存できます
パーカッションの記譜

パーカッション・スコアをカスタマイズしている上級ユーザーも、バスドラムを五線のどこに挿入すればいいかわからないユーザーも、時間をかけずにパーカッション譜の外観とサウンドを完璧に仕上げることができます。

percussion notation

clear

拡張されたパーカッションのプレイバックにより、パーカッション譜の外観もプレイバックも思い通りに。

入力が簡単

  • 五線をドラッグするだけで、入力しようとしているパーカッションの種類(スネア、バスドラムなど)が画面に表示され、該当する符頭が表示されます。

PercussionEntry

clear

  • 音符を上下にドラッグすると五線がスクロールし、使用可能なすべての楽器が順に表示されます。
  • パーカッション譜と通常の五線譜との間で楽譜をシームレスにコピーできます。

自動プレイバック

  • 自動プレイバック設定 – スネアはスネアの音、他のパーカッション楽器も自身の音でプレイバックされます。手動での設定は不要です。
  • スコア譜を変更することなく、簡単にパーカッションのプレイバックをマップし直すことができます。 楽器ライブラリを切り替えてプレイバックすることも、外部MIDIデバイスを使ってプレイバックすることもできます。 勤務先では内蔵音源を使い、自宅では外部MIDI音源を使う場合などに最適です。

Finale 2014の新機能

Simplified Percussion Playback Setup. Now you can configure how your percussion staves look and play back – all in one place – speeding up the process of using a new percussion sound library.

Additional enhancements allow you to see only note types that have been defined for playback on the current staff, simplifying their selection, and ensuring that you get creating sooner.

Plus:

  • 独自のパーカッションMIDIマップを作成し、パーカッション・パートのサウンドを詳細に設定してプレイバックできます。
  • スコア譜内の任意の五線上でパーカッションのプレイバック・マップを変更し、ピッチのあるパーカッションとないパーカッションとを簡単に切り替えることができます。
  • 同じ五線上または五線間に複数の楽器が割り当てられている場合、どちらの楽器を先に表示するかを指定できます。サイドスティックからスネアに切り替える必要はありません。
  • パーカッション譜と通常の五線譜との間でコピーする場合に、五線の位置やMIDIのピッチを維持するよう選択できます。
  • パーカッション・レイアウトにない音符が五線に含まれていることを画面で確認できます。
コードネーム

コード名をタイプしたり、MIDIキーボードでコードを弾いたりしてコード記号を入力できます。また、この2つの入力方法を切り替えることもできます。いずれもメニューを開く必要はありません。 シンプルで直観的なキーストロークによって、次の拍または小節への移動や、既存のコードの削除や編集を簡単に行うことができます。

Finaleでは楽譜にカポ・コードを追加するプロセスが自動化されています。カポ・コードを通常のコードと置き換えるか通常のコードに追加するかを選択できるほか、楽譜内の特定の範囲に表示するか楽譜全体に表示するかを指定できます。

Capo Chords

その他のコード表示機能

Chords

Finaleではコード表記用に、手書き風のBroadway Copyistフォントが備わっています。

  • コードを変えずに音符の変更や削除ができます。
  • 小節にコードを割り付けることができます。小節に音符や休符がなくても構いません。コードの外観もプレイバックも思いどおりです。
  • 各コードがどの拍または小節に割り付けられているのかが画面に表示され、簡単にわかります。手動でコードの位置を変えた場合でも同様です。
  • 音符を入力する前にコードを入力できます。
  • コードだけを記載したチャートを簡単に作成できます。
  • ページのサイズを変更するとコードとフレットボードのサイズも自動的に変更されます。また、ファイル別オプションを使い、フレットボードとコードの拡大縮小率を簡単に設定できます。
  • 通常のキーボードとMIDIキーボードの直観的なキーストロークによって、隣り合う小節の1拍目にカーソルを移動したり(隣り合う拍への移動も簡単です)、コードを縦に積み重ねたりすることができます。
  • 全休符または全音符に割り付けられたコードは自動的に小節の先頭に表示されます。
反復記号とコーダ

反復記号を簡単に追加、編集できます。反復部分は自動的にプレイバックされます。 1番括弧に含める小節を選択します。 〔反復小節線(1,2 番括弧付き)の作成〕を選択します。 これで完了です。

以下はFinaleで自動的に処理されます:

  • すべての番号と括弧が入力され、整列します。
  • 繰り返し番号の後には自動的にピリオドが付けられます。

ほかにも以下のことができます:

  • 小節番号を変えずに、小節の途中に反復記号を付けることができます。
  • スコア譜とパート譜内のどこにテキストや括弧を表示するかを指定できます。
  • 反復記号括弧の整列や、反復記号括弧を初期設定に戻すことができます。

コーダの作成

Finaleでは、スペース、テキスト、記号が自動的に作成され、プレイバックにもコーダが反映されます。

Coda system example in Finale

タブ譜とフレットボード

カポ・コードの自動配置

Finaleでは楽譜にカポ・コードを追加するプロセスが自動化されています。

Finaleでは多種多様なフレット楽器の記譜ができます。

マウス、コンピュータのキーボード、またはMIDIデバイスを使って、タブ譜に音符を直接入力できます。 通常表記の五線からタブ譜、またはその逆にコピーすることもできます。ペーストすると使用フレットの下限を指定できます。

Guitar Copy paste feature in Finale

タブ譜として表記した曲は、簡単で直観的に編集できます。 たとえば、フレット番号を「2」から「3」に変更するには、音符を選択して「3」と入力するだけです。

上下の矢印キーを使って、選択した番号を別の弦に移動できます。 その弦で使用できるフレットの範囲を超えると、番号がオレンジ色で表示されます。

Guitar Hammer in Finale

Finaleでは、タブ譜の符尾の操作が他に類を見ないほど簡単かつパワフルです。 各種の符尾のスタイルを簡単に適用できます。 Finaleに付属のタブ譜スタイル・ライブラリを使うことも、独自に作成することもできます。

Guitar Styles in Finale

  • 通常の五線とタブ譜との間でペーストする際に、ベンドと形状が自動的に変換されます。
  • ハンマリング、プリング、ベンド、リリースの記譜も簡単です。
  • 任意のベンド記号をデフォルトに設定できます。
  • 〔変形線形のスタイル〕ダイアログボックスにギター固有の線が加わりました。
  • ステア・ステップやダブル・ベンドも簡単です。
スラー

Finale 2002で導入された出版譜さながらのスラーは、記譜ソフトウェアに革命を起こしました。このスラーは自動的に吸着し、衝突を回避します。移調によって符尾の向きが変わっても問題ありません。

Finale Slur exampleなお、スラーは詳細に調整されてもいます。これは、高い拡大率で編集しても常に等倍表示時や印刷時にも同じ結果が得られるよう、また、必ず画面に高解像度での出力結果がありのままに表示され、印刷結果と異なることがないようにするためです。

SlurPair_sm2

Unicodeに対応

本バージョンのFinaleはUnicodeテキストに対応しているので、フォントに用意されているすべての文字を使うことができます。使用言語に関係なく、簡単に楽譜の作成と共有ができます。

アントニン・ドヴォルザーク(Antonín Dvořák)の名前を正しく入力したいときや、 賛美歌の歌詞を韓国語に翻訳するとき、 著作権マークのような記号を追加する必要があるときなど、 Finaleでは皆さんが求めるすべての文字を表示できるようになりました。

Unicodeフォントを使って翻訳された賛美歌をご覧ください:

Unicode English

Unicode Japanese

Unicode Korean

Unicode Russian