奏者が楽器を持ち替える場合、楽譜では、音部記号、移調など五線の各種要素を変更する必要があります。〔ユーティリティ〕メニューのコマンドを使用すれば、この変更を簡単に実行することができます。プレイバックサウンドの割り当てや、パーカッションレイアウトの変更、パーカッションMIDIマップの変更も自動でおこなわれます。
Note. Finale 2011以前は、楽譜スタイルとして楽器変更を指示していました。Finale 2012で旧バージョンのファイルを開くと、楽器変更を示す楽譜スタイルが自動で変換され、該当する楽器がスコア・マネージャーに追加されます。楽譜途中の楽器変更をご参照ください。
をクリックします。 楽器変更の設定を確認するには、スコア・マネージャーを開き、パート名の左の
をクリックします。楽器の変更位置は〔開始小節〕欄に表示されます。スコア・マネージャーの上側の各欄を使ってプレイバック属性を変更できます。下の領域では、五線属性の設定ができます。元の楽器(1小節目に開始する楽器)と異なり、楽譜の途中で切り替えた楽器は、各レイヤー、発想記号、コードのプレイバック属性を変更することはできません。
を選択します。
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